2025-05-11
ヒルマ・アフ・クリント展
東京国立近代美術館で開催中の「ヒルマ・アフ・クリント展」へ行ってきました。
制作からおよそ100年を経て突如として世界に発見され、近年話題となっている画家。
先進的な作品が多く、作品の状態からもまるで、昨日出来上がったかのでした。
色使い、鮮やかです。
私が特に好きだったのは、彼女の描いた児童書の挿絵です。
神智学に晩年は影響を受けていく作風が見どころなのかもしれません。
抽象すぎて、ちょっと理解できず…。
幼児教育で有名なシュタイナーに出会い、興味を抱くヒルマ。
おお!シュタイナーといえば私も子育て中、読み漁ったものです。
つながりを発見し、ますます親近感を、
母の介護で制作を中断したりと、時代は違えど、取り巻く環境は今と変わらないことに共感も覚えました。
男性しか活躍できなかった時代に、優秀な成績で訓練を受け、自分の選んだ生き方を進んだ女性です。
6月15日まで開催中。
なんと、写真撮影オーケーです。