シエスタストーリーズ
2021-02-07

寛容のパラドックス

もし、社会が無制限に寛容であるならば、その寛容は最終的には不寛容な人々によって奪われるか

破壊される。カール・ポパーが1945年に発表したパラドックスより。

 

今月より、シエスタは女性専門店となったわけですが(2021年1月までにご来店の男性を除きます)

日々のつぶやきには手短にその経緯を説明しましたが、納得されないかたもおられるようですので、シ

エスタストーリーズでも説明させていただきますね。

 

(その店の方針というのは、店が決めるものだと私は思うのですが。。。)

実は、シエスタでは、これまでご予約をお断りした方が何人もいます。

その理由は、業務に差し障るようなメールの量や質などが原因です。

恐怖を感じ、友人あるいは警察へ相談に行くこともしばしばありました。

家族、自分の身の安全を最優先して、女性のみのドライヘッドスパ専門店とする決断に至りました。

そういった人たちにも理由はあるのかもしれない。でも、私も生活がありやむを得ない。

一個人に対する執着なんて、メリットあるのだろうか…。と思わずにいられないことがしばしばありま

した。

 

以前、知人女性(友人ではない)から「え?男が何しにくんの?」と言われたことがありました。

心の中で私は

「ヘッドスパに決まってんだろ!ばばあ!」

と憤慨したものです。

私は男性だって疲れているのは何ら変わりないと思っています。

この情報の溢れた日常で眼精疲労、頭痛、耳鳴り、不眠などストレスが症状にあらわれながら

も何とか頑張っている。そこに性別は関係ないはず。

そう思い、ドライヘッドスパ専門店を始めたのです。

そうでなくても、新潟ではまだまだ珍しいドライヘッドスパ専門店ですから、何のことだかわからない

という方が多いと思います。しかし、失礼な人もいるものです。今まで自分の中になかったことをすべ

て否定しないと気が済まない人がいるんですね。

 

私は、毎日何があろうと

「心ここにあらずな状態で施術しない」と心に強く決めているのですが、

そのために、健康を重視しています。、健康でいないと毎日の業務をとてもじゃないけどこなせませ

ん。メンタル面では日々気持ちに嘘が無いように過ごしています。嘘があると、その後、心でずっと言

い訳を考えたりスッキリしないからです。仕事に差し支えたくないのです。

身体と心は結局のところ、つながっていると思います。

いつも気持ち良く過ごしていたい。

すべて仕事に向けています。

 

数日前に例の森喜朗会長の発言がありましたね?

あの方、ご自分がどういうことを言ったのかわかっていないのでしょうか。

この数日、この森関連のTwitterを読みながら、

(無意識に?)自分が他人に対して、どんなに不快なことをしているのかわからない人が

いるものなのだとよくわかりました。

ご本人の育ってきた時代背景などあるにせよ、公の場でどんなに時代遅れで世界が驚くような発言だっ

たのか分からないみたいなのですから。

私にはむしろ理解不可能です。

 

そんなことをしたり、言ったりしたら嫌がられるだろうにと思うようなメールにはもう辟易しまし

た。

そういうことをする人には、是非その力を違う方向に向けてほしいと思います。

例えば、社会がより良くなるような。

 

ここまで説明しないといけないことも残念ですが、新規男性お断りの決定に関する説明はこれで終わり

にしたいと思います。

文中、不適切な言い回しお詫びいたします。

 

 

『寛容な社会を維持するためには、社会は不寛容に不寛容であらねばならない。』

 

これまでお越しいただいている男性の方々は引き続きよろしくお願いいたしますm(__)m